一般的に、結婚式よりカジュアルで、二次会よりはフォーマルなパーティだと言われる1.5次会。
ここ数年で定着しつつあるスタイルのため、結婚式や二次会に比べて決まった「型」がないのが特徴です。
自由に内容を決めやすい1.5次会で、海外の結婚式の習慣を取り入れるカップルもいるようです。
中には、新郎新婦のどちらかが外国人で、自国のスタイルを少しでも入れておきたいという考え方もあるようですね。
体験談などを元に、どんな「海外挙式風」の披露パーティが企画できるのか、まとめてみました!
<インドの花嫁に欠かせないメヘンディ>
「ヘナタトゥー」とも呼ばれる「メヘンディ」は、植物のヘナを使った染料で肌に直接模様を描く伝統的な中東地方の文化です。
特にインドでは、祭りごとや慶事のたびに女性がメヘンディを施すそう。
肌に絵を描いて乾かし、固まったヘナを落とすと、肌に模様が残ります。
自然由来の染料のため、痛みはなく、肌に傷をつけることもないため、欧米や日本などアジアでも、オシャレとして楽しむ人が多いということです。
インドの女性は、結婚式を前にメヘンディを施します。「色が濃く出るほど幸せになる」と言われているようです。
もっとも濃い茶色から、徐々にオレンジになるように薄く変化していきます。
ウエディングドレスの白には合わないかもしれませんが、ドレスによってはマッチするのではないでしょうか。
ひじ下から手の甲にかけてレース模様を描き、まるでレースのパーティグローブのようにしてみてもオシャレですね。
<スウェーデン流?ファーストワルツ>
新郎新婦がウェディングケーキを食べさせ合う「ファーストバイト」は一般的ですね。
スウェーデンでは、結婚パーティで新郎新婦による「ファーストワルツ」の披露が定番なんだとか。
例えば「カジュアルだけどしっとりした時間もほしい」という場合には最適かもしれませんね。
うまく踊れなくても大丈夫。お互いにフォローし合い、時にステップを間違えて笑い合う、そんなダンスタイムでOKだそうです。
新郎新婦による披露が終われば、そのままゲストも参加できるダンスフロアにしてしまいしょう!
曲はアップテンポなダンスナンバーにして、新郎新婦みずからがゲストの手を引いて一緒に盛り上がってもらうのがいいですね。
<欧米では定番のタイムカプセル?>
結婚式当日、新郎新婦の準備が整ってはじめてお互いに姿を見せる「ファーストルック(ミート)」や、花嫁が会場の女性ゲストに向けてブーケを投げる「ブーケトス」などは、日本でもおなじみですね。
欧米では他にも、定番の演出があるのをご存じですか?
それが、お互いに宛てた未開封のラブレターとワインを詰めたタイムカプセルを用意し、数年後の結婚記念日に開けるというもの。
「ワインセレモニーボックス」や「ファイトボックス(初めてケンカした日に開ける)」と呼ばれています。
多くは、木製のワインボックスを用意し、箱には2人の名前や結婚式の日付を書いておきます。
中には、ラブレターやワインのほか、2人の写真や音声メッセージが入ったCDを入れるということもあるそうです。
箱に入るのであれば、思い出の品を入れてみてもいいかもしれませんね。
ハンマーと釘の準備も忘れずに!
あまり日本では知られていない、海外の結婚式の習慣をご紹介しました。
2人の思い出の国の文化や慣習を取り入れてみるのも、いいかもしれませんね。ぜひ検討してみてください♪
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