共通の趣味が知り合うきっかけ、交際のきっかけになったカップルは少なくありません。結婚披露宴や二次会でも、そうした趣味の要素を取り入れた会場づくり、演出をする新郎新婦が増えています。
今回は「趣味全開の1.5次会」をテーマに経験談をまとめてみました!
<赤ワイン好き主催のワインパーティ!>
とある新郎新婦の出会いはワインバー。好みが合ったことが親密になるきっかけとなり、交際、結婚にいたりました。
親族、友人にも比較的ワインを好む人が多かったことから、1.5次会のメインテーマとして「ワイン」を選んだそうです。新郎新婦自ら、ゲストそれぞれの好みやイメージに合うワインをピックアップし、順番に提供してまわったそうです。
その他、料理やデザートの一部にもワインを使い、新婦のドレスも赤ワインをイメージしたボルドーカラー。出会いのきっかけになったワインバーのマスターも、ソムリエとして協力したといいます。
もちろん、ワインが苦手なゲストに配慮してワイン以外のアルコールやソフトドリンクも用意したそうです。
ワイン以外にも、クラフトビールや焼酎、日本酒などでも同様に楽しめそうですね!
<コスプレで仮装パーティ?>
服飾の専門学校に通うほど、衣装づくりにこだわりのある新婦。はじめは自ら着るドレスを自分で作りたいという希望のみでしたが、1.5次会の準備を進めるにつれて新郎も「いろんな衣装を着たい」と思うに至ったそうです。
時期がちょうどハロウィンに近いということもあり、思い切ってゲストを巻き込んだ「仮装パーティ」をすることに。
新婦は、会場でゲストが楽しめるように、猫耳やピエロの帽子などの小物を手づくり。新郎も慣れない手つきでそれを手伝うなど、とても楽しい準備期間だったそうです。
ゲストにはドレスコードを「ハロウィン」で指定し、会場もカラフルに飾り付け、にぎやかなBGMでワイワイ楽しめる雰囲気作りを心がけました。
また、ゲストの投票制で「コスプレコンテスト」を行ったそうです。
コスプレに抵抗のあるゲストや、どういった衣装を用意すればいいか分からないというゲストもいるはずですので、あまりハードルを上げないように気をつけましょう。ドレスコードを伝える時点で配慮することが必須です。
さらに、一部の人にしか伝わらないアニメのキャラクターや、露出の激しい衣装、清潔感に欠ける格好など、不快に感じるゲストもいるかもしれませんので、その辺りも念押ししておきたいですね。
<〇〇が好き!会場を貸し切って趣味全開>
最近は、結婚式や披露パーティの会場として、水族館やお城など場所を提供することが増えています。
時期や時間、組数が限定されていたりと、通常のパーティ会場とは異なる制限がされていることもありますが、希望する新郎新婦は少なくないようですね。
ひんぱんに水族館デートを繰り返していたカップルは、思い出の水族館を閉館後に貸し切り、ゲストを招いて1.5次会を開いたそうです。
事例や実際に会場として提供している施設もそう多くはありませんが、まずは調べてみてください。特に都市部では、柔軟に対応してくれている印象です。
いずれの場合も、「やりすぎ厳禁」「ゲストを置いてけぼりにしない」ということを気にする必要がありますね。上記の例は、新郎新婦だけでなく、ゲストも楽しめた1.5次会だったそうですが、中にはゲストが「ドン引き」と評するものも…。
ゲストに配慮しつつ、「趣味全開!」で、他にはないオリジナルの1.5次会になるといいですね。
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