1.5次会はいままでの結婚式や披露宴と違い、自由度が高いのが特徴。
新郎新婦のカラーややりたいことを最大限にできるのが良いところです。
会費制にするか、ご祝儀制にするか。
立食にするか、着席にするか。
開催場所も、ドレスコードも、なにもかも自由!
ただし、自由であるからこそ起こりうる「失敗」というのもありますよね。
1.5次会という言葉も、最近は浸透してきたものの
呼ばれたゲストもまだまだ勝手がよくわからないものです。
今回は「1.5次会でよくある失敗」をご紹介します。
【ケース1:会費制なのに友人がご祝儀をもってきてしまった!!!】
近頃は盛大な会をするよりも、シンプルでゲストに負担にならない会というのも人気です。
リーズナブルな会費制にし、料理もフルコースと言うよりはビュッフェスタイルのパターンも。
そんな中、会費+ご祝儀まで持ってくる友人が多発したという失敗例。
ご祝儀をいただいたらお返しをするのが通例ですが、
会費制だったがためにお返しもなく、いただきすぎて申し訳ないという状態に。
「みなさまに気軽に来て頂けることが 私たちへのなによりの祝いでございます」など、「なぜ、会費制にしたいのか」ということを招待状に気持ちを綴ることで失敗を回避しましょう!
【ケース2:フレンドリーな会にしたいと思って上司をよばなかったら……】
1.5次会は本当に友人のみに声をかけ、ダンスパーティさながら大盛り上がり!
そのままハネムーンにもいき、休み明けに会社に出勤。
人によってはそこではっと「気まずさ」を感じる人がいます。
結婚式はもともと「結婚したことを周りに報告する」という意味合いもあります。
そのため「報告していないけれど、休みはしっかりいただいてしまった」ような
気まずさを感じる人もいるようです。
「結婚」という社会的な側面を持っている以上、対外的な視点を忘れないようにしましょう。
【ケース3:そのドレスコード、本当?】
1.5次会は新郎新婦のこだわりがギュッと詰まります。
そのため、今までの常識ではビックリされるお願いをすることも。
例えばドレスコードが「全身白」!
一般的に「白」は花嫁のカラーなので、白はもちろん薄い色も避けるものです。
本当に「全身白」のドレスコードをお願いしたい場合などは、
招待状に記載の上、電話などで直接「こういう写真が撮りたいから、本当に全身白で着て欲しいの」と
間違いがないことを連絡すると、ゲストも安心できます。
【ケース4:あとから見返したら写真が……】
手作りの1.5次回にこだわりすぎて、とにかく業者を排除!!!
感じのいいレンタルスペースを借りて、
料理は料理好きの友達数人に発注をしたり、
楽器ができる友人には生演奏を時折いれてもらったり。
みんなの得意分野でお願いをしたから、大成功!
ただし写真撮影だけはやっぱりプロをお願いすればよかったと後悔……
他の人の邪魔にならないように写真を撮るには遠くが取れるレンズが必要だったり、
室内、室外で設定が違うなどやはり趣味のレベルではちょっと対応しきれなかったようです。
自由度の高い1.5次会ですが、その責任も自分たちにあります。
あとで後悔のないように、先輩たちの失敗談を生かしてステキな1.5次会にしましょう!
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